はじめましてねんちょうさん⑤

公開日: 2025年12月14日日曜日

 こんにちは。生活科の芦原です。

 前回(間がかなり空いてしましましたが…)、昨年度1年生として交流に参加していた現2年生の思いを聞いた上で、自分たちはどのような交流にしたいか考えたことをお伝えしました。

 その後、年長さんとの出会いに向けて、各グループで準備を進めていきました。

 交流については「なかよくなるために」「みんなが『楽しい』って思えないと、友達になれないし最高の思い出になれない」と考えているようでした。そこで、いっしょに遊ぶことを通して友達になったり仲よくなったりしたいと考えていました。昨年度年長児として参加していたみおんさんは、思いを3ページにわたって書いていました。

 

 わたしもようちえんだったときは、せんせいから「あしたから1ねんせいがくるよ」っていわれてとってもわくわくしました。1ねんせいがきたとき、とってもきんちょうしました。でも、とってもたのしかったです。きんちょうしていることはぜんぶわすれて、とてもたのしいきもちになって、1ばんのおもいでになりました。どうしてかというと、(1年生が)えがおで「こんにちは」っていってくれたから、きんちょうしたきもちがなくなりました。(1年生が)とってもやさしくてとってもえがおだから、とってもたのしかったです。しってる1ねんせいもいればしらない1ねんせいもいたけれど、とってもえがおだから、わたしはとってもたのしいおもいでになりました。

 (下線は、本人が赤鉛筆で波線にしていた箇所につけています)

 みおんさんは、交流が幼稚園時代の1番の思い出だと捉えていました。それは「遊んで楽しかった」というだけではなく、1年生の表情や態度といった関わり方も関係していると考えているようでした。

 また、ひろしさんも年長児として交流に参加していた一人ですが、昨年度同じグループだった2年生のノートを読む中で「自分が知らない間に、自分が好きなことを担任の先生に聞いて調べていた」ということに気付きました。(ノートには「ひろしくんは、おれ(2年生)とおんなじで虫とりがすき!」と書いてありました)「そんなことまでしていたんだ」と驚くと同時に、「自分たちもした方がいいのかもしれない」と考えているようでした。


 みおんさんもひろしさんも、年長児から1年生という立場に変わり、現在の1年生という立場から交流を見ることによって、昨年度とは違った見え方になってきていると感じました。



 

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