だいず大プロジェクト~紹介編~

公開日: 2023年11月6日月曜日


 今年度、生活科を担当しております芦原玲子と申します。現在、1年生の担任をしています。今回は、子どもたちと取り組んでいる「だいず大プロジェクト」についてお伝えしたいと思います。

 始めたきっかけは、6月に行った学級活動での味噌づくりでした。(子どもたちのほとんどが、初めての経験でした🔰)仕込んだ味噌が食べられるようになるまでには、最低20日ほどかかります。その間、人が快適と感じる温度の場所に置き、毎日、味噌の天地をひっくり返すなどのお世話が必要になります。子どもたちに味噌のことを尋ねると、「『おはよう』って挨拶してきたよ」「抱っこしてきた」と、私の想像を超える答えが返ってきました。(日記に「味噌と遊んだ」と書いている子どももいました。)そこから、味噌の原料である「大豆を育ててみよう」ということになりました。

 7月の頭に植えた大豆ですが、現在、収穫の時期を迎えています。虫の被害に遭うことも度々だったのですが、何とか持ちこたえてくれました。当初から、子どもたちは「自分たちで育てた大豆を食べたい!」という思いをもっており、それを実現したいなと考えているところです。

                                     教室の軒下に大豆を干しています。

 正直なところ、大豆や豆類は子どもたちに人気があるものではありません。また、普段の給食の様子を見ていると、見た目や自分の好みで食べるか食べないかを安易に決めてしまうところがあります。食べ物が自分たちの口に入るまで、どれだけの時間や手間がかかりどんな努力や苦労があって作られているかは、まったく気付いていません。そこで、今回「自分たちで大豆を栽培して加工や調理をして食べる」という活動を通して、子どもたちの食べ物に対する見方を少しでも変えることができたらと考えています。

 次回からは、活動の様子についてお知らせしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

  • ?±??G???g???[?d????u?b?N?}?[?N???A

0 件のコメント :

コメントを投稿