ねんちょうさんとなかよし大さくせん!⑧
公開日: 2024年11月18日月曜日
こんにちは。生活科の芦原です。
前回、年長さんの中にどんぐりのこまや車をつくっている子どもたちがいることを知り、「秋のものを使って楽しみたい」ということになりました。(その以前から、教室の近くに落ちている木の実を集めたり、幼稚園に行ったときに数珠の実を集めたりと、秋に目が向いている様子はありました。)
みんなで学校にある秋を探しに出かけたのですが…「先生、先生!」と見付けたものの報告合戦でした。自分が見付けてないもので友達が見付けたものがあると、すかさず「それ、どこにあったの?」と尋ねたり、足元を見ながら一生懸命探したりする様子がありました。
どんな葉っぱがあるかな…1本の枝に何枚も葉っぱが付いていてびっくり
いっしょに秋を探す中で、子どもたちの感覚の豊かさが本当に素敵だなと感じました。
「先生、この葉っぱこっちはこんななのに(裏は白っぽいのに)こっちはこんな色(表は茶色っぽく)なってる」
「(まだ、緑色の部分があるどんぐりを見せて)ねえ、これきれい。」
「(イチョウの葉を持って)これ、すごい。二色に分かれてる(茶色と黄色)」
「先生、この葉っぱおもしろいよ。(全体は)赤いのに、ここだけ緑色になってる。」
と、感じた美しさやおもしろさを言葉にしたり、友達のものと比べて驚いたりする様子がありました。(ここに挙げているのはほんの一部ですが、本当にたくさんのことを子どもたちは感じていました。)
この後にも、朝登校して準備が終わった後の時間や昼休みに、どんぐりやイチョウの葉などを集めて来る姿が見られました。
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