ねんちょうさんとなかよし大さくせん~もうすぐ2ねんせい~①
公開日: 2025年1月28日火曜日
こんにちは。生活科の芦原です。新しい単元に入りましたので、そのことについてお伝えしていこうと思います。
前回の単元では、秋の遊びを中心としたものでした。今回は、年長さんたちの4月の小学校入学に向けて取り組んでいきます。
これまで関わってきた中で、子どもたちは自分のことを優先するのではなく、相手の思いを聞いたり、折り合いを付けたりすることの大切さに気付いてきました。そこで、4月に入学を控えた年長さんたちの小学校生活への期待を高めることができるように、年長さんのことを想像したり互いに思いを伝え合ったりしながら、さらに関わりを深めていけるようにしたいと考えています。
1年生も残すところ2カ月ほどとなり、子どもたちに「もうすぐ2年生になるね」という話をしました。すると、子どもたちからは「はやーい!」という声が上がりました。そして、年長さんが1年生として入学することをたのしみにしている様子が伝わってきました。
子どもたちに「2年生になったら、1年生になった年長さんととどんなことしたいの?」と尋ねてみると…
・うんどうじょうで、てつぼうとおにごっこをしたい。
・うんどうじょうでてつぼうをおしえて、いっしょにあそびたい。
・たくさんしゃべったりおにごっこをいっぱいしたりしたい。
・まいにち、おにごっこをいっしょにしたい。
と、いっしょに遊ぶことをたのしみにしているようでした。今は、月に2回程度しか会えませんが、「入学すれば、毎日会えるようになる」「バスに乗って行かなくていい!下の階に居るからすぐに会える」というのが子どもたちにとって大きいようでした。
更に「今、年長さんたちは小学生になることをどう思っているのかな?」と尋ねると、「うーん…、わくわくしてるんじゃないかな?」「えー、ぼくは入学する前、不安しかなかった!」「私も友達できるか心配だった!だって、幼稚園から私一人だったんだもん。」という声が上がりました。
そこで、まずは「1年前の年長さんだった自分」は、小学校に対してどんなことを感じていたのか振り返ってみることにしました。
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