だいず大プロジェクト①~調べてみよう~
公開日: 2023年11月6日月曜日
生活科の芦原です。今回は「だいず大プロジェクト」での活動の様子についてお伝えしたいと思います。
10月に入り少しずつ秋らしくなっていく中、畑の大豆は枯れていきました。最初、その様子を見た子どもたちは「どうしよう!ダメだ!」と思ったようですが、本で調べて「自然な変化」なのだと知り、安心したみたいです。
さて、そんな子どもたちは、収穫の時期が近付くにつれて「食べたい」という思いが高まっているところです。そこで「大豆はどんなものに変身するのか」ということを調べることにしました。それぞれ、本やタブレットを使いながら調べていきました。
T:大豆がどんなものに変身しているか分かりました?
C:味噌!醤油!納豆!豆腐!きなこ!豆腐!
そうた:おからっていうのもあったよ。白くて粉みたいだったから、小麦粉みたいなのかな?
C:え?何それ!?知らない。
れい:豆乳っていうのもあった。
C:豆乳!?
おん:あ、ぼく飲んだことあるかも。
C:え!?どんな味するの?
おん:えっと…えー…
T:「飲んだことあるよ」っていう人いる?
C:(2~3人ほど挙手)
じゅんな:味しない。あんまりおいしくない。
そうた:多分、「とうにゅう」だから、豆腐の牛乳なんじゃない?
C:えー?
T:豆腐から牛乳ができるの?
C:牛乳は牛のお乳だよ。
さら:豆腐と牛乳を合わせ飲み物かもしれない。
おからや豆乳以外にも、油揚げや厚揚げ、もやしといったことも出されましたが、子どもたちは「聞いたことあるけれど分からない」といった様子でした。中には「あんこになる」「もちになる」「バターになる」ということを書いている子どもも見られました。
その日の振り返りでは、「言っていることがみんなバラバラで分からない」「あんこができるって言っている人がいたけれど、本当かな?」「わたしは15個書いたけれど、本当かなって思う」といったものが見られました。みんな「どれが正しいのだろう…」と疑問を感じているようでした。
次回へ続きます。
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